2022年01月21日

~1月20日は「大寒(だいかん)」・・今年もお味噌の寒仕込み~

昨日20日は「大寒(だいかん)」二十四節気の24番目で最終節です。へぇ~_〆(・∀・*)
19日からの強い寒気は、身が縮む程、寒中らしい寒さとなりました。大寒の日も実感
する寒さでした。大寒は、”冷気が極まって最も寒さが募る時期”だと言われています。
年間で最も気温が低く、雑菌が繁殖しにくいこの時期の水を「寒の水」と言って、昔から
味噌、醤油の「寒仕込み」が行われてきました。
味に深みが出て、発酵がゆっくり進むので美味しく出来上がる様ですね。
なるほど、先人達の素晴らしい知恵にはいつも脱帽です。(∩・∀・)∩オォ!

大寒の朝1番に”寒の水”を頂きました。(/◎\)ゴクゴクッ・・・(美味しい!)Oo。(o'¬'o)冷たい♪
今年も美味しくなる様に祈りながら手作り味噌の仕込みに取り掛かりました。
          お願い(人∀`o≡o´∀人)お願い・・・美味しくなあれ♪

<材料> (乾)大豆(大粒の物) 500g ・ 米麹 500g・ 粟国の塩 230g・
 ① まず(乾)大豆は前日の午後に仕込みます。良く洗ってから3倍位の水に浸けます。
 ② 大寒の朝、一晩水に浸けた大豆を3時間半位茹でました。(指で潰れればOKです)
 ③ 米麴と粟国の塩を丁寧に混ぜます。
 ④ 茹でた大豆はざるに上げて、少し冷めたところで潰します。
    (今回は、茹でた大豆をビニール袋に入れて瓶で叩いて潰しました)
 ⑤ 潰した大豆と③をしっかり混ぜて味噌玉を作り、アルコールで消毒した容器に詰め
   ます。(味噌玉を空気が入らない様に叩きつけるようにして詰めていきます)
 ⑥ 全部詰めたら、薄く上塩をして空気が入らない様にラップで抑え込み密閉して重しを
   します。(重しは丁度容器に入る位の塩の1㎏袋を使用しました。)
   仕込んで3か月後に”天地返し”をします。(みそが均一になり、発酵が促進されます)
手間が掛かりましたが出来上がりはいつも楽しみです。~わくわく ((p・ω・q)) わくわく~

~1月20日は「大寒(だいかん)」・・今年もお味噌の寒仕込み~
    <大寒の日の雄大な富士山>雪が強風に飛ばされて!!

     ~~・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥~~
《手作り味噌の寒仕込み》
~1月20日は「大寒(だいかん)」・・今年もお味噌の寒仕込み~
        今年は御塩にこだわってみました!
~1月20日は「大寒(だいかん)」・・今年もお味噌の寒仕込み~
        しっかり混ぜて・・空気を出して!
~1月20日は「大寒(だいかん)」・・今年もお味噌の寒仕込み~
        美味しくなあれ~(*´▽`*)


Posted by アメジスト at 11:06│Comments(2)
この記事へのコメント
こんにちは!20日大寒..朝1番に”寒の水”ゴクゴクですか~(^^ゞ
お味噌の寒仕込み..も手の内..なんなくこなしちゃうなんて!すごいなぁ..ほんと多芸でいらっしゃる
節期のイベント?確実にこなされるんですね、ほとほとと驚愕@_@..唖然と、しつつ拝見しました!
小生、勿論.. お味噌は作れないけれど、また一つ、勉強させて頂きました!ありがとうございました。
Posted by あんせるめあんせるめ at 2022年01月21日 12:12
あんせるめさん今晩は。
いつもコメント頂き有難うございます。
昔から大切にされている行事や行事食、二十四節気など、興味があり
”風習”を知ることが大好きですし、”食”に関する事も深く突き詰めたい
ほうなので苦になりません。食べる事も作る事も大好きです。
これからも御覧頂けましたら大変光栄に思います。
どうぞよろしくお願い致します。<m(__)m>
Posted by アメジストアメジスト at 2022年01月21日 22:52
 
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~1月20日は「大寒(だいかん)」・・今年もお味噌の寒仕込み~
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